vStandby で変換を行った仮想スタンバイレプリカのマシンでOSが起動できない

概要

vStandby のスケジュールは正常の動作していても、仮想スタンバイレプリカのマシンでOSが起動できないことがあります。

スタンバイ元がESXi6.7以降の仮想マシン、ターゲットがESXi6.7以降であった場合、スタンバイ元の仮想マシンで[静止ゲストファイルシステムを有効にしたスナップショット]が取られているとタスクは成功してもスタンバイレプリカのマシンが起動できません。

スタンバイ元がESXi6.7以降の仮想マシン、ターゲットがHyper-Vであった場合、スタンバイ元の仮想マシンで[静止ゲストファイルシステムを有効にしたスナップショット]が取られているとタスクは Exit -701 のエラーが発生します。

*スタンバイ元が仮想マシンの互換性:ESXi6.7以降の場合発生します。

回避策

1) vStandbyのスケジュールを削除します。
削除時に[仮想スタンバイレプリカを削除する]にチェックを入れてください。
2) スタンバイ元の静止ゲストファイルシステムを有効にしたスナップショットを削除します。
3) 再度vStandbyのスケジュールを作成します。

対象製品

- ActiveImage Protector 2018

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