UASPストレージの対応について

概要

ADK10 バージョン 2004で作成したWindows PE ベースの起動環境では、UASP対応ストレージを認識することが出来ません。
そのため、USBメモリを3.0のポートに挿して起動すると、以下のような症状が発生します。

  • DeployUSB --- ライセンス数0と表示され、各種操作が行なえません。
  • ActiveImage Protector --- イメージの保存先として参照することができません。

UASP対応可否については、対象となる外付けのストレージをWindowsのPCに挿した時に、下記の「USB 接続 SCSI (UAS) 互換デバイス」が追加されるかどうかで確認することが可能です。

デバイスマネージャー
  -- 記憶域コントローラ
  --USB 接続 SCSI (UAS) 互換デバイス

原因

ADKの特定のバージョンで発生するため、ADKに依存した問題です。

回避策

下記のいずれかのバージョンをお試しください。

  • ADK for Windows 10、バージョン 1903
  • ADK for Windows 11
  • ADK for Windows Server 2022



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