SLES/openSUSEを利用する際の注意点
公開日: 2021/07/21
更新日: 2021/11/29
概要
AIP2018/2022 Linux版でSUSEで利用する際の注意点です。運用中のSUSE環境に以下の内容が該当する場合は再構成が必要です。
- セキュアブートが有効の場合、インストールが行えません。
セキュアブートを無効にしてください。 - BtrFSをサポートしていません。
ファイルシステムはXFSかExt4を使用してください。 - BIOSの場合、Bootパーティションが存在する環境はバックアップに失敗します。
バックアップ実行時、BIOS Bootパーティションをマウントできず -312のエラーで失敗します。
そのためBIOS Bootパーティションの存在しないディスクレイアウト構成にしてください。 - SUSEのファームウェアがBIOS、かつデフォルトディスクレイアウトの場合、AIPLinux2018のバックアップイメージではHyperBootのイメージ起動に失敗します。
対象製品
- ActiveImage Protector 2018 Linux Update8/2022 Linux