ファイルバックアップのエラー時にも不正なバックアップデータが残る

概要

ファイルバックアップ時に何らかのエラーが発生しても保存先フォルダにはバックアップファイル(ActiphyBackupTask.afb)が残ります。
何らかの保存先への書き込み障害が発生してタスクが正常完了する場合でもこの現象が起きるトリガとなり得ます。

この場合、不正なバックアップファイルとして残ってしまうため、次回以降の増分バックアップが不正なファイルでも継続されてしまいます。

原因

既知の問題です。

回避策

ファイルバックアップでエラーが発生した場合は、その日時のバックアップファイルを手動で削除してください。
ActiphyBackupTask.afbファイルが作成された場合、保存先すべてのファイルを、一時的に移動するか削除してください。

その後、タスクマネージャを開き、詳細タブにActiphyCopy64.exeというプロセスが存在する場合、強制終了してください。
バックアップファイルをダブルクリックした場合は、エクスプローラーが掴んでしまうためログオフ、ログイン後ファイルを削除してください。

ActiphyBackupTask.afbファイルは、増分タスクをトリガとして作成されますので、動作が安定しない場合、
既存のタスクを使用する場合、フルのみのスケジュールに変更ください。
または、既存のタスクを削除後に新規タスクを作成してください。

対象製品

- ActiveImage Protector 2022



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